試合レポート 大会1日目

7/25(火)各種目1回戦

奈良岡功大(日本)
奈良岡功大(日本)

ダイハツジャパンオープン2023が開幕した。東京での開催は4年ぶりで、世界トッププレーヤーが集結し熱戦が繰り広げられた。本日は1回戦の半分が実施された。

男子シングルスでは、日本のエース奈良岡功大(FWDグループホールディングスリミテッド)が登場し、カナダのブライアン・ヤンをファイナルゲームで下して会場の声援に応えた。また、昨年準優勝の周天成(チャイニーズ・タイペイ)がスリカンス・キダンビ(インド)にストレートで負けて姿を消した。

奥原希望(日本)
奥原希望(日本)

女子シングルスでは、世界ランキング1位で3連覇を目指す山口茜(再春館製薬所)がアアカーシ・カシャップ(インド)を下した。スイスオープンでケガをした奥原希望(太陽ホールディングス)が復帰し、韓国のキム・ガウンと対戦した。結果は残念ながらストレートで敗退したが、「スタッフに助けられてここまでこれた。この大会に間に合ってよかった。(負けてしまったが)イメージしていたよりはできた。いいスタートをきれた。次の世界選手権に向けて持ち味であるフットワークを高めていきたい。」と意気込みを語った。

男子ダブルスは、日本選手の出場はなかったが、モハマド・アッサン/ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)、東京五輪金メダリストの李洋/王齊麟(チャイニーズ・タイペイ)が順当に2回戦進出を果たした。

櫻本絢子/宮浦玲奈(日本)
櫻本絢子/宮浦玲奈(日本)

女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花(丸杉)、志田千陽/松山奈未、廣上瑠依/加藤佑奈(いずれも再春館製薬所)、櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)は勝ち上がりを決めたが、保原彩夏(ヨネックス)/水津優衣(ACT SAIKYO)はインドペアに敗れてしまった。

混合ダブルスでは、緑川大輝(NTT東日本)/齋藤夏(ACT SAIKYO)が世界ランキング1位の鄭思維/黄雅瓊(中国)に挑むが、世界王者の壁は高かった。また、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)はインドネシアペアをストレートで下し、順当に駒を進めた。

©NipponBA2023 / PHOTO:t.KITAGAWA